15才。 ナオは毎日ぼんやり生きていた。 夢中になれることもなく、一生懸命にうちこむこともなく。 くだらない遊びをヘラヘラして、楽しかったことにしていた。 何も考えたくない時は、自分が住んでいる古いビルの屋上に行く。 真夜中「ダサくてバカみたい」…
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